歴史

防災歳時記4月10日 女性の日 日本初の女性代議士誕生

 今日4月10日は「女性の日」。

 

 今から68年前、1946年(昭和21年)の今日4月10日に、婦人参政権が認められた戦後初の衆議院総選挙で、与野党合わせて39人の女性代議士が誕生した。

 

 これまでの総選挙で、この「39人」という女性議席数を上回ったのは、なんとそれから59年後、第2次小泉純一郎内閣で解散が打たれた、2005年(平成17年)の第44回総選挙の43人という時代まで待たねばならなかった。

 

 最近は、女性の社会進出もだいぶ進んできたと思っていたが、少なくとも政治分野においては、思ったほどに女性の進出は進んでいないようだ。

 

 昨年、列国議会同盟(IPU 本部:ジュネーブ)が発表した衆議院女性議員ランキングで、日本は190カ国中、なんと163位。

 

 近隣諸国で見ても、女性大統領が誕生している韓国はもとより、中国、さらには北朝鮮にすらにも負けている。

 

 さすがに女性の社会進出が宗教上の理由などから妨げられてる中東諸国よりは日本の方が、と思ったが、アラブ首長国連邦(UAE)などの方が日本よりよっぽど政治分野での女性進出が進んでいた。

 

 女性の積極登用を進めている安倍政権は「紅一点じゃ足りない」(昨年のキャチフレーズ)を合い言葉に「男女共同参画」を推進しているが、結果だけ見ると、この国は「かなり足りていない」状況のようだ。

 

 かつて中国の最高指導者だった鄧小平は「黒いネコでも白いネコでも、ネズミを捕るのが良いネコだ」と言った。

 

 企業でも役所でも、「男でも女でも、仕事が出来る人が優秀な社員(官僚)だ」は当然のことわり。

 

 統計の数字だけ見て、女性の社会進出を論じるのもいかがなものかとは思うが、そんな数字を論じなくても、性別に関係なく才能ある優秀な人が成功する社会であってほしい。

 

 そんな当たり前の社会になれば、内閣府に「男女共同参画局」なんて部署は必要なくなり、その分、少しでも税金が浮くんだから…、とつい思ってしまった消費税増税の春だった。

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