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スズキ スプラッシュ ブレーキ不具合で1万7000台リコール
2014年07月17日 16時41分
スズキは17日、スプラッシュの後輪用ブレーキに不具合があり、最悪の場合、制動力が低下するおそれがあるとして1車種1万7004台のリコールを国土交通省に届け出た。
このリコールは、後輪用主ブレーキに付けられているホイールシリンダのピストンの防サビ性能が不足していることから、サビによりピストンの動きが悪くなりシールを傷つけ、ブレーキ液が漏れるなどすると、最悪の場合、制動力が低下するおそれがあるというもの。
これまでに報告された不具合は94件あるが、事故は発生していない。
同社では全車両についてホイールシリンダを対策品に交換するとともに、ブレーキ液がすでに漏れているものについては、新品のブレーキシューに交換するとしている。
今回のリコールの対象となるのは、2008年(平成20年)9月22日〜2014年(平成26年)1月17日に製造されたスズキ「スプラッシュ」1車種1万7004台。