気象

台風12号ゆっくり北上中 九州四国で土砂災害警戒情報

   台風12号の影響で、九州と四国地方では2日、断続的に激しい雨が降っており、気象庁は愛媛、徳島、宮崎の3県に土砂災害警戒情報を出し、注意を促している。


   気象庁によると、大型の台風12号は2日午前9時現在、東シナ海の海上にあって、中心気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートル。時速20キロでゆっくりと北上している。


   台風から離れた東側や南側で雨・風が強いのが特徴で、2日午前に徳島県の蒲生田(がもうだ)で1時間83.5ミリ、高知県の繁藤で同67.5ミリの雨を観測するなど、九州と四国地方の山沿いを中心に激しい雨となっている。


   24時間雨量は高知県鳥形山で466ミリ、徳島県福原旭で359ミリ、愛媛県成就社(じょうじゅしゃ)で324ミリなどとなっており(2日正午現在)、気象庁は徳島、愛媛、宮崎県の一部地域に土砂災害警戒情報を発令。


   台風の動きが遅いため、明日(3日)にかけても局地的な激しい雨が続く見込みで、気象庁は「これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがある」として、一層の土砂災害への警戒を呼びかけている。


   なお、2日午後1時現在、土砂災害警戒情報が発令されているのは次の通り。


【徳島県】徳島市、小松島市、阿南市、勝浦町、上勝町、神山町、佐那河内村、那賀町、美波町、海陽町

【愛媛県】西条市、西予市、鬼北町
【宮崎県】延岡市、美郷町、日之影町

   

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