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ワンプッシュ式蚊取り 顔に薬剤かかるなどトラブル続発

   ボタンを押すと虫除けの薬剤が噴射される「ワンプッシュ式蚊取り」で、薬剤が誤って顔にかかって腫れるなどの事故が相次ぎ、国民生活センターが注意を呼びかけている。


   「ワンプッシュ式蚊取り」は電気や火を使わず、長時間にわたって蚊を駆除できる手軽さから、近年人気の出ている製品。手に持って噴射するスプレー式と、床や机に置いて使う置き型がある。


   事故が相次いでいるのは置き型のタイプで、厚生労働省の調査によると、2010年度26件、2011年度52件、2012年度73件と年々増加。2012年度の73件のうち42件で、顔が腫れる、皮膚がヒリヒリするなどの症状が出たという。


   国民生活センターが市販されている置き型タイプの5製品を調べたところ、いずれも薬剤は斜め上向きに噴射され、5歳児の平均身長とほぼ同じ高さ100〜110センチの範囲に広がった。


   事故は子供のいたずらで起きるケースが7割を超えており、同センターは製品を子供の手の届かない場所に保管し、使用する時は噴射口の向きをよく確認するよう呼びかけている。

    

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