リコール

ホンダ エンジンが再始動しないなど5車種14万台リコール

 ホンダは2日、「N-BOX」「N-ONE」などの5車種で、制御コンピュータの不具合でエンジン停止後に車が動かなくなるなどの恐れがあるとして、約14万台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。


 同社によると、エンジンを制御するコンピュータプログラムに不適切な部分があり、車のエンジン停止前にプログラムが誤って書き換えられ、エンジンが再始動しなくなるおそれがある。アイドリンクストップシステム装着車では、自動停止後の再始動時にエンジンが不調となり、場合によっては停止して再始動できなくなる場合があるという。


 また、車輪速データも正しく記憶できないため、滑り易い路面を走行していると誤判定しながら走行を続けることで、エンジン回転が上昇してドライブプーリーシャフトに高い負荷がかかり、最悪の場合、シャフトが折損して走行不能になるおそれがある。


 対象車種と台数は、2013年12月23日~14年8月18日に製造された「N-BOX」「N-BOX custom」「N-BOX +」「N-BOX + custom」「N-ONE」の5車種で、計13万8377台。


 同社は改善措置として、全車両のエンジン制御コンピュータを対策プログラムに書き換える。また、スタータモーターを点検し、損傷のあるものは新品と交換する。

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