医療技術

エボラ出血熱 米で2人目の感染 発症前に航空機搭乗

 米疾病対策センター(CDC)は15日、米テキサス州ダラスの病院でエボラ出血熱患者の治療を担当していた医療スタッフのうち、新たに女性看護師から陽性反応が出たと発表した。米国内での感染は2人目となる。

 

 この病院では、12日に別の女性看護師の感染が確認されている。2人ともエボラ出血熱で8日に死亡したリベリア人男性の治療に携わっており、院内で二次感染した可能性が強い。

 

 新たに陽性反応が出た女性看護師は、14日朝に微熱などの症状を訴えて同病院内で隔離され、感染が確認された。

 

 CDCの発表によると、この女性は発症前日の13日夜、オハイオ州クリーブランドからダラスに向かうフロンティア航空機に搭乗していたことが判明している。この飛行機には乗客132人が搭乗していたことから、CDCは航空会社と協力し、乗客と乗員の健康状態について確認を急いでいる。

 

 米国内での2人目のエボラ出血熱感染を受けて、オバマ大統領は15日にホワイトハウスで緊急会議を開き、感染拡大の防止にむけ、今回の事例で得られた情報について米国内の医療関係者に周知するよう指示した。

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