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これがホントの鳥瞰図! パリ上空をオジロワシが撮影

 「能ある鷹は爪を隠す」ということわざや狩猟で使われるなど、頭の良さで知られるタカやワシなどの猛禽類…。絶滅が危惧されているこの鳥たちへの関心を高めてもらおうと、フランスの環境保護団体「フリーダム」が、オジロワシの背中に小型カメラを搭載させて、パリ上空を周回する動画を公開し、話題になっている。

 

 オジロワシはユーラシア大陸北部で繁殖し、冬になると南下して、日本でもかつては北海道で越冬する姿が見られた。しかし、狩猟用の銃弾による鉛中毒や、獲物を介して農薬などを摂取することなどが原因で、世界中で生息数が激減し、各国で絶滅危惧種に指定されている。

 

 フランスの環境保護団体「フリーダム」のプロジェクトは、代表を務める鷹匠のジャック=オリヴィエ・トラヴァースさんが訓練したオジロワシの「ビクトール」の背中に小型カメラを装着し、パリ市内を空から撮影するというもの。

 

 公開された動画では、エッフェル塔を降下した「ビクトール」の頭越しに、セーヌ川や放射状に伸びるシャンゼリゼ通りが映し出され、トラヴァースさんの待つ広場に静かに降り立つまでの1分間の飛行が記録されている。

 

 鳥になって大空を羽ばたく気分とはこういうものか、と追体験できること間違いなしだ。

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