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映画にもなった人工尾ひれのバンドウイルカ・フジが死亡

 沖縄県の海洋博公園は2日、病気によって75%もの尾びれを切除しながら人工ひれで見事に復活し、人気者となっていたバンドウイルカのフジ(推定・45歳)が1日に感染性肝炎で死亡したと発表した。

 

 1976年に海洋博公園の美ら海水族館へ搬入されたフジは、1995年までに3頭の仔イルカも産んだり、同水族館の人気者となっていたが、2002年に発覚した病気によって尾びれの約75%を切除することとなってしまった。

 

 しかしその後、担当の獣医師がタイヤメーカーのブリジストンに勤務する友人に相談したことをキッカケに、人工尾ひれの共同開発プロジェクトがスタートして、見事に復活。2007年には『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』という映画も全国で上映されるなど、多くの人に勇気を与えていた。

 

 海洋博公園では今後「フジを応援していただいた皆様への感謝を込め、パネル展等の開催を予定しています」という。

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