気象

大雪のため約130台が立ち往生 徳島と愛媛を結ぶ国道で

 西日本や北陸では5日から6日にかけて真冬並みの強い寒気が流れ込んで雪が降り、四国では、徳島と愛媛を結ぶ国道192号線で、積雪のために車130台が立ち往生し、午後にかけて国土交通省が除雪作業を進めている。

 

 5日朝方から昼近くにかけて四国地方の山間部を中心に降り続いた雪の影響で、徳島県三好市と愛媛県四国中央市を結ぶ国道192号線では、積雪のために約18キロの区間で大型トラックやトレーラーなど、130台近くが立ち往生した。

 

 国土交通省四国地方整備局では、「改正災害対策基本法」を全国で初めて適用。一部の区間を交通規制し、車を移動させながら除雪作業を進めているが、積雪は30センチ近くにも及ぶため、作業ははかどらず、午後4時現在も続いているという。

 

 「改正災害対策基本法」は、今年2月の大雪で、長野や山梨で車が立ち往生し、緊急車両の到着が遅れたことを受けて、先月21日に成立。大規模災害が発生した場合、緊急車両の通行ルートを確保するため、道路に放置された車両などを強制的に撤去できるようになっている。

 

 気象庁によると四国地方では、今後も引き続き、6日朝にかけて山間部を中心に大雪となるおそれがあり、6日午後6時までの24時間降雪量が多いところで10センチから20センチになる見込み。このため、道路の凍結による交通障害や、農作物の管理、伝染や樹木への着雪に注意するよう呼びかけている。

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