震災復興

震災から4度目の正月 三陸鉄道の「初日の出号」復活

   東日本大震災で被災した三陸鉄道の南リアス線で1日、昨年4月の運行再開を記念して、列車の中から初日の出を眺める「初日の出号」が15年ぶりに復活した。


   15年前と同じ車両を使い、1日は門松やしめ飾りなどで飾った車内に約50人が乗り込み、岩手県大船渡市の盛駅と釜石市の唐丹駅の間を往復した。


   暗いうちから出発し、午前6時半ごろ、太平洋をのぞめる場所に停車して初日の出を待ったものの、あいにくの曇り空。それでも、その後、天候が徐々に回復して太陽が顔をのぞかせると、乗客らは歓声をあげて写真を撮ったり、朝日に向けて1年の幸せを祈ったという。


   三陸鉄道は来年以降も「初日の出号」の運行を続けていきたいとしている。


    被災地は震災から4度目の正月を迎えたが、復興庁によると、避難者数はいまだ約23万3500人(12月11日現在)に上っている。

 

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