気象

世界の異常気象~インドネシアで「地すべり」など10カ所

 気象庁が1日に発表した全球異常気象監視速報によると、3月25日から31日までの1週間に発生した世界の異常気象は、インドネシアで「地すべり」など10件。

 

 3月25日から31日に発生した世界の異常気象・気象災害は以下のとおり。


【高温】北日本~中国大陸
 上空を暖かな高気圧に覆われた影響で、北海道・札幌市では、28日の平均気温が平年より7.2℃高い10.0℃となり、29日の最高気温は平年を9.6℃上回って16.3℃となった。
 中国の首都、北京では、29日の平均気温が平年より9℃高い19℃となり、28日と29日の最高気温はいずれも23℃を超えた。


【少雨】朝鮮半島中部~中国大陸東部
 中国東部では、低気圧や前線の影響が少なかったため、前の週に続いて異常少雨となった。遼寧省大連では、31日までの30日間にほとんど雨が降らなかった。(3月の月間総降水量平年値は13.6ミリ)


【少雨】中国大陸南東部
 中国南部もまた、低気圧や前線の影響を受けにくく、引き続き異常少雨となった。広東省汕尾では、31日までの30日間に降った雨量が20ミリに届かなかった。(3月の月間総降水量平年値は130.9ミリ)


【地すべり】インドネシア
 欧州委員会によると、インドネシアのジャワ島西部では、大雨による地すべりで10人以上が死亡した。

【低温】中央アジア南部
 中央アジア南部では上空に北から寒気が流れ込み、ウズベキスタン東部のサマルカンドで30日の平均気温が平年より20℃低い氷点下7℃となった。


【洪水】インド北西部 
 インド政府の発表によると、北西部では大雨による洪水で10人以上が死亡した。


【地すべり】ブルンジ
 欧州委員会によると、アフリカ中部内陸部にあるブルンジでは、大雨による地すべりで10人以上が死亡した。


【高温】米国西部およびその周辺
 暖かな高気圧に覆われた影響で、米国南西部からメキシコ北西部の一帯にかけては、3週連続で異常高温となった。米ネバダ州ラスベガスでは、31日の平均気温が平年より9℃上回って26℃となり、28日と30日の最高気温は32℃に達した。


【低温】ボリビア東部~アルゼンチン北部
 南から寒気が入った影響で、アルゼンチン北部に位置するコルドバ空港では、25日の平均気温が平年を7℃下回って13℃となり、28日と29日の最低気温は9℃に届かなかった。


【大雨】チリ北部
 チリ北部のアントファガスタでは、25日に降った雨量が20ミリを超えた。(3月の月間総降水量平年値は0.0ミリ、年間降水量の平年値は1.3ミリ)欧州委員会によると、この大雨で洪水や地すべりが発生し、チリ北部でで10人以上が死亡した。

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