防災知識

水害の危険は238カ所 神田川など14河川 監視カメラ画像を公開へ 東京都

 神田川や目黒川など洪水のおそれがある14河川について、東京都は今年6月の出水期から、監視画像をホームページで公開すると、16日に発表した。


 これは、気象庁や国土交通省などを交えた都の水防協議会で改訂された2015年度の「水防計画」に基づいて決まったもの。


 それによると、神田川や目黒川、渋谷川など14河川については、東京都が「水防災総合情報システム」のホームページで公開している雨量や水位のデータに加えて、5分ごとの静止画像を流すことが新たに決まった。


 また、市区町村による避難勧告の基準となる水位の位置づけについても「避難判断水位」から、よりわかりやすい「氾濫危険水位」に改め、河川の氾濫に対する警戒を強く訴えかけることになった。


 都内では、昨年7月の善福寺川の氾濫など近年「ゲリラ豪雨」の頻発で、水害の危険性が高まっている。

 

 都が管理する1級、2級河川を調べた結果、洪水や高潮などによる水害に注意が必要な場所は、238カ所に及び、2014年度の調査に比べ27カ所増えている。堤防や護岸の老朽化が懸念される場所は38カ所と、前年度に比べて2倍近く増えている。

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