火山

桜島 噴火ペースが過去最速 今年すでに509回の爆発

 鹿児島地方気象台は7日、桜島の昭和火口で噴火が今年に入ってすでに500回を超えたと発表した。127日目での500回到達で、1955年の観測開始以来、最速のペースだという。


 気象庁の火山監視・情報センターなどによると、桜島では今年はじめから活発な噴火活動が続いており、地下のマグマの上昇による「山体の膨張」とみられる変化が観測されている。

 
 今月2日には爆発回数が去年の450回を上回り、8日午後10時49分現在も509回目の噴火を観測。昭和火口からは噴煙が上空1600メートルの高さまで立ちのぼり、大きな噴石が飛散する様子が確認されている。


 気象台では観測史上最速のペースだとして、今後、噴煙が上空5000メートルに達した2013年8月の噴火と同程度か、それ以上に及ぶ規模の噴火のおそれがあるとして、引き続き警戒を呼びかけている。


 桜島は現在、噴火警戒レベルが〝入山規制″を意味する「3」を継続しており、昭和火口と南岳山頂火口からそれぞれ2キロ以内への立ち入りが制限されている。

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