競馬で500円や1000円から楽しむ買い方をご紹介!
こんにちは、HPC総支配人の若山幸一郎です。
今回は「競馬で500円や1000円から楽しむ買い方」についてご紹介します。
競馬の楽しみ方はそれぞれ異なりますが、競馬を楽しむ上で欠かせない要素の一つが馬券代です。
適切な予算を設定して馬券を購入することで、競馬の楽しみを何倍にも広げることができます。
しかし、初めて競馬を始める方にとっては「どれくらいの金額をかければいいのか分からない」という疑問があるでしょう。
そこで今回は「競馬で500円や1000円から楽しむ買い方」を詳しく紹介します。
競馬に興味はあるけど、賭け方が分からない方や少額で競馬を楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
馬券の種類を知ろう
少額からであっても、まずはどういった馬券があってどのような特徴かを知らなければ楽しむことはできません。
そこで、馬券の種類についてご紹介します。
馬券の種類 | 特徴・的中の条件 |
---|---|
単勝 | 選んだ馬が1着でゴール |
複勝 | 選んだ馬が3着以内でゴール |
ワイド | 選んだ2頭がともに3着以内でゴール |
枠連 | 選んだ枠の2頭が1・2着でゴール |
馬連 | 選んだ2頭が1・2着でゴール |
3連複 | 選んだ3等が1・2・3着でゴール |
3連単 | 選んだ3等が1・2・3着で順番通りにゴール |
応援馬券 | 1頭の単勝と複勝をセットで購入できる馬券 |
WIN5 | 5つの指定されたレース全てで選んだ馬が1着でゴール |
競馬においては狭い範囲での馬券購入(枠番など)と広い範囲での馬券購入(馬番など)のどちらを選ぶのかが重要です。
また、予想方法も着順通りに予想するか、着順通りでなく予想するかという選択肢があります。
この点では、自分自身が予想しやすい方法で馬券を購入することがベストです。
予想しやすさの観点から言えば、複勝やワイドが狙い目となりますが、その分配当は低くなります。
一方、馬連や3連単は着順通りに予想する必要があり、難易度が高くなりますがその分配当も高いです。
最終的には、高配当を狙ってリスクを冒すか、安定した配当を得るためにリスクを回避するかという考え方の違いによって答えが出てくるでしょう。
狙うべきレースの種類
馬券の種類を決めたら、次はどんなレースを狙うべきか考えてみましょう。
レースの種類は、大まかに以下のようなものがあります。
- 晴れのレース
- 馬の実力差があるレース
- ハンデ戦は回避する
それぞれについて詳しくご紹介します。
晴れのレース
競馬において、最も影響力のある要素として知られているのが「天候」です。
競走馬も人間同様、天候に好みや得意不得意があります。
ほとんどの馬は晴れを好み、雨や強風を嫌う傾向に。
小雨でもパフォーマンスに影響を及ぼす馬も多く見られます。
ただし、雨や強風を得意とする馬も少なからず存在するようです。
しかし、出走表や過去のレース結果だけで判断するのは困難。
もし、1レース500円〜1,000円で的中し収益を増やしたい場合は、天候もしっかり確認しましょう。
天候の情報を取り入れることで、より精度の高い予想が可能となります。
馬の実力差があるレース
各レースには出走馬同士の実力差が大きく異なる場合があります。
一部のレースでは、上位勢の実力や人気が拮抗している場合もありますし、1着と2着の有力馬の実力が際立っているレースも存在。
実力が拮抗している上位勢同士の競り合いは、見応えがあると言えるでしょう。
1レースで最大10点しか馬券を買えない場合には、各馬の実力差が明確なレースがおすすめです。
実力差が少ない場合は、1~3着に入賞しそうな馬を絞り込むことが難しくなります。
一方、実力差が明確な場合は、入賞しそうな馬を絞り込むことが比較的容易です。
よって、馬券の購入点数を減らすことにもつながります。
実力が拮抗しているレースでは、無理に点数を絞って馬券を購入する必要はありません。
無理に点数を絞った結果、購入しなかった馬が入賞して後悔する可能性もあります。
軍資金を使って後悔するよりも、予想をしっかりと立てて外れる方が後悔は少ないと考えることもできるでしょう。
ハンデ戦は回避する
競馬では、実績のある馬と実績のない馬の実力差を縮めるために、斤量という重りを課して走る「ハンデ戦」というレースも存在します。
最低斤量は48kgと規定されていますが、上限には明確な決まりはなく通常は50kgから60kg程度の範囲で斤量が設定。
ハンデ1kgにつき1馬身分の差が生じると言われているため、斤量が重いレースで1着を勝ち取るのは非常に困難であることが理解できるでしょう。
ハンデ戦は、実力差が縮まるため予想の難しさや穴馬の出現が予測されます。
そのため、競馬ファンの中でも穴党の支持を集めているのです。
しかし、穴場の馬券を当てるためには1000円では十分な利益を得ることが難しいと言えます。
ハンデ戦では、人気馬が1〜3着に一頭も入らないことも珍しくありません。
そのため、1レース500円〜1,000円の投資では十分に対応することができないでしょう。
競馬を500円や1000円から楽しむには複勝とワイドがおすすめ
ここまでで、どうったレースを選べばよいのか紹介してきました。
紹介したレースを選べば、予想難易度は大きく下がるでしょう。
では、実際にどの馬券で勝負すればいいのでしょうか。
おすすめとなる馬券は以下の2つです。
- 複勝
- ワイド
それぞれについて、詳しくご紹介します。
複勝で手堅く的中
数ある馬券の中で、一番安定した馬券といえば「複勝」です。
先述の通り、複勝は3着以内に入る馬を的中させるもの。
なので、1・2・3着のいずれかに入れば的中となります。
複勝の場合、的中の組合せは1通りのため的中の可能性が高いです。
2〜3頭の馬をまとめて購入しておくことがおすすめとなります。
例えば、1番馬から3番馬をまとめ買いする場合、3頭全員が複勝圏内に入れば的中です。
複勝の的中確率は大体20%と、馬券の中では比較的高い数値。
そのため、競馬初心者の方はこの馬券を購入して競馬を覚えていくと良いでしょう。
ワイドで大きく狙う
もう少し大きな配当を狙うならワイドがオススメです。
ワイドは、3着以内に入る2頭を選んで予想する賭け方。
着順の予想は不要で、3着までに入る馬のうち、2頭の組み合わせだけを的中させればよいのです。
ほかの馬券と大きく違い、各レースで3組の的中馬券が発生することになります。
そういった意味では、的中させやすく配当も期待できる馬券と言えるでしょう。
できる限り点数を絞って利益を得るのが一般的なスタイルなので覚えておいて下さい。
無謀な大勝負はしない
「安定した馬券を買っても利益が少なかったら意味がない」
このような声が出てくるのは当然ですし、その気持ちは理解できます。
一発大当たりを狙って賭けるのも魅力的です。
しかし、的中しなければ何の意味もありませんよね?
大当たりが出るということは、予想していなかったことが起こりそれが高額配当となるのです。
競馬を楽しむ人は、出走馬のデータや最近の成績を分析し、それに基づいて予想を立てて馬券を購入しています。
しかし、そこで大当たりが出るということは、予測不可能なことが起きているということです。
つまり、予想すること自体ができない状況に対して多額の賭け金を投じることは、あまりにも冒険すぎます。
なので、無計画に高額配当を狙って無謀な賭けをすることは避けるべきです。
そうすれば、ただ資金を無駄に消費する「大きな損失」はなくなるでしょう。
競馬を長く楽しむためには、安定した馬券を購入することが一番の秘訣です。
何よりも、的中しなければ何の意味もありません。
まずは的中を重視して馬券を購入する必要があると言えるでしょう。