競馬初心者におすすめの当たりやすい馬券の賭け方・買い方7選！

こんにちは、HPC総支配人の若山幸一郎です。

今回は「競馬初心者におすすめの当たりやすい馬券の賭け方・買い方」についてご紹介します。

競馬初心者の方が、まず迷ってしまうのが、どのような賭け方・買い方をすればいいか分からないという点。

馬券は、全部で10種類の賭け方・買い方があり、それぞれでまったく特徴が異なります。

もちろん、当たりやすい種類を選択すれば当てることは難しくはありません。

しかし、配当は少なくなるので稼ぐことは難しくなります。

そのため、競馬初心者のうちはどれが効果的な馬券なのかが分からず迷ってしまうでしょう。

ということで今回は「競馬初心者におすすめの当たりやすい馬券の賭け方・買い方」をご紹介します。

「どうしたら勝てるのか」

「どういう馬券を買えばいいのか」

という悩みを抱えている初心者の方は、ぜひ最後までご覧ください。

初心者は10種類の馬券の特徴を理解する

競馬初心者の方は、まずは勝負する前に馬券の種類と特徴を覚えておきましょう。

でなければ、どのような賭け方・買い方をすれば効果的なのか理解することはできません。

現在、競馬では10種類の馬券があります。

• 単勝
• 複勝
• 馬連
• 馬単
• 枠連
• ワイド
• 3連複
• 3連単
• 応援馬券
• WIN5

それぞれがどのような特徴があるのか、どうすれば当たりなのか詳しく解説していきます。

競馬初心者の方は、まず馬券の種類と特徴を正確に覚えるようにしましょう。

単勝

競馬の馬券の基本となるのは「単勝」です。

単勝は非常にシンプルで、単に1着になる馬を予想するだけ。

その馬が勝てば的中となります。

初心者にとっては非常に分かりやすい券種と言えるでしょう。

また、単勝はレース観戦においても利点があります。

自分が購入した馬だけを注目すれば良いため、他の馬に気を取られずに自分の馬の走りを追うことが可能に。

その馬が勝利すれば的中となるので、レース観戦もより楽しくなるでしょう。

複勝

その馬が1着か2着または3着に入れば的中となる馬券が「複勝」。

単勝とは異なり、3着以内に入れば的中となるため、的中率は比較的高いです。

例えば、18頭立てのレースで単勝の的中率が1/18であれば、複勝の的中率は3/18となります。

ただし当たりやすい分、複勝の配当は比較的低くなる傾向に。

人気馬の複勝では、配当が1.0倍から1.3倍程度となります。

つまり、リスクは低いもののリターンも限られているため、大きな利益を得るには1点に1万円以上の投資が必要な馬券ということです。

そのため、複勝はローリスクローリターンの決定版とも言えるでしょう。

もし「この馬は絶対に3着以内に入る」という自信があるのであれば、その馬の複勝に数万円の大金を投資することが適した買い方となります。

馬連

馬連は競馬の馬券で、1着と2着の馬の組み合わせを当てる券種です。

中央競馬では「馬連」と呼ばれ、地方競馬では「普通馬複」とも呼ばれています。

馬連の導入以降、数々の万馬券が生まれ、競馬ファンを熱狂させました。

特に1990年代の競馬ブームでは、オグリキャップなどの名馬とともに馬連が一役買っていましたね。

馬連は、比較的買い目が少なくても高配当を狙えるため、3連複や3連単よりもローリスクで好配当を狙えるとされ、競馬ファンの間で重宝されています。

例えば、5点から10点程度の買い目でも万馬券となった過去も。

18頭立ての場合、馬連の総買い目点数は153点となります。

的中確率も比較的高く、オーソドックスな券種と言えるでしょう。

馬単

馬単は、選んだ2頭が1着と2着の順番通りに入れば的中となる馬券。

例えば、馬番1が1着で馬番2が2着だった場合、1-2の組み合わせが的中となります。

ただし、順番が逆であれば的中とはなりません。

2002年に導入された券種であり、正式名称は「馬番号二連勝単式勝馬投票法」といいます。

ここでの「単式」という言葉は、順番通りという意味。

18頭立ての場合、馬単の総買い目点数は306通りとなります。

配当は単純に馬連の2倍とはなりません。

1番人気の馬が1着の場合、馬単の配当は馬連よりもやや高くなることもあります。

逆に、1番人気が2着で、自分が選んだ馬が7番人気のような場合は万馬券になることも。

したがって、2番や3番人気あたりの馬を軸に1着固定とすることで高配当を狙える券種と言えます。

枠連

選んだ2つの枠番号が1着と2着の順不同で入れば的中となるのが「枠連」。

正式名称は「枠番号二連勝複式勝馬投票法」といいます。

1991年に馬連とともに導入されましたが、現在では9頭以上の出走馬がいなければ発売されない券種となっており、あまり人気のない券種です。

枠連には特別な買い方である「ゾロ目」というものが存在。

例えば、18頭立ての競馬の場合、1枠には馬番1・2が含まれ、2枠には馬番3・4が含まれます。もし1着が馬番3で2着が馬番4だった場合、枠連の的中買い目は2-2となり、これを「ゾロ目決着」と呼びます。

ゾロ目は意外な高配当となることがあり、実際に馬連よりも高配当になることもしばしば。

頭数が多くても、枠連ではたった8つの数字の組み合わせになるため、買い目があまり膨らまずに済むのも魅力の一つです。

ただし、馬連が導入されて以降は枠連の必要性は薄れてきており、枠連を使用するケースは馬連よりも配当が良い場合やゾロ目を狙う場合に限られると言えます。

ワイド

拡大馬番号二連勝複式勝馬投票法、通称「ワイド」は選んだ2頭が3着以内に入れば的中となる券種です。

正式名称は少々長いですが、単純に馬連の拡大版と考えることができます。

また、簡単に言えば複勝の馬連版とも言えます。

例えば18頭立ての競馬では、153通りの買い目の中から3つの的中買い目が生まれるので、馬連よりも3倍的中しやすいと考えることができるでしょう。

ただし、配当に関してはあまり大きな魅力はありません。

3連複

2002年に導入された馬単とともに、競馬ファンの間で高配当を狙いたい人を熱狂させたのが３連複です。

正式名称は「馬番号三連勝複式勝馬投票法」で、選んだ3頭が1・2・3着に順不同で入れば的中となります。

しかし、上位3頭をピタリと当てるのは非常に困難であり、分析と運が必要と言えるでしょう。

18頭立てでは、総買い目数が816通りと馬連よりも6倍多くなります。

ただ、的中した場合の配当は大きく1,000倍を超えることもあり、当時は夢のような馬券として重宝されました。

ですが、1・2・3番人気での決着となった場合の配当は、10倍を下回ることもあるため注意が必要です。

3連単

2004年に導入された3連単は、競馬ファンの間で大きな注目を集める馬券。

正式名称は「馬番号三連勝単式勝馬投票法」で、1着から3着までの馬を順番通り予想する必要があります。

18頭立てでは、総買い目点数が4,896通りにも上り、馬連の32倍、馬単の16倍、3連複の6倍という非常に難しい馬券です。

しかし、的中した際の配当は非常に大きく、万馬券が当たり前となっています。

こういった配当の高さから、現在の馬券売上の半分以上は3連単だそうです。

ただし、的中させるのは非常に困難なため、通常は60点から100点程度の買い目が必要とされます。

そのため、少額でのんびり競馬を楽しみたいという方には向いていない馬券です。

応援馬券

応援馬券は、単勝と複勝が一緒になった馬券。

馬券上部には「がんばれ！」というメッセージと馬番と馬名が印字され愛着を感じるデザインと言えるでしょう。

この馬券は「がんばれ馬券」とも呼ばれ、競馬ファンやマニアの間で特に親しまれています。

特に人気が高い馬の場合は、単なる配当金の価値以上に重要視されることも。

新馬戦の応援馬券は、まだ注目されていない馬に対してのものであり、万馬券となることもよくあります。

WIN5

WIN5は、JRAが指定する5つのレース全てで1着馬を当てる馬券です。

通常、日曜日に行われるメインレースなどを対象としています。

この馬券は非常に難解であり、全ての対象レースの1着馬を的中させなければいけません。

しかし、的中した場合の払戻金は最高で6億円と、非常に大きな金額を手にすることが可能です。

もし的中者が出なかった場合、その賞金は次回に繰り越される仕組みとなっており、これを「キャリーオーバー」と呼びます。

競馬初心者が押さえておくべき的中率や回収率について

馬券それぞれの特徴を覚えることが出来たでしょうか？

全部で10種類と非常に多いですが、理解して勝負すれば非常に効果的なものとなるでしょう。

これらを理解することが出来たら、続いては馬券を買った際の的中率や回収率についてご紹介します。

• 的中率が高ければ予想は上手い
• 回収率が高いとプラス収支
• 的中率100%は意外と簡単
• 的中率よりも回収率を意識する

4つの内容を知った上で勝負すれば、競馬初心者でも当たらないと落ち込んでしまうメンタル面での影響が少なくなるでしょう。

それぞれについて詳しくご紹介します。

的中率が高いと予想は上手い

的中率とは、購入したレース数に対して的中したレース数をパーセンテージで示したもの。

当たった割合を示す指標です。

的中率は、簡単な計算で求めることができます。

購入したレース数を的中したレース数で割り、その結果をパーセンテージで表します。

例えば、10レースを購入してそのうち5レースが的中した場合、的中率は50%ということです。

的中率は予想の精度や当たりやすさを測る上で重要な要素。

自分の予想の的中率を把握することで、より効果的な予想手法や券種選びに役立てることができます。

回収率が高いとプラス収支

回収率は、馬券の購入費用に対して得られた払戻金の割合をパーセンテージで示す指標です。

初めて聞く方にとっては少し難しく感じるかもしれませんが、要するに回収率が100%を超えると収支が黒字となり100%を下回ると赤字となると覚えておきましょう。

回収率の計算式は、払戻金を馬券の購入費用で割り、その結果に100をかけることで求めることができます。

例えば、あるレースで1,000円分の馬券を購入し、2倍の払戻金を得た場合は、

2,000÷1,000×100=200%

となり回収率は200%となります。

この場合、馬券で利益を上げることができたということです。

また、別の例として、一日に30,000円を投資し、20,000円の払戻を受けた場合の回収率は、

20,000÷30,000×100=66.6%

となります。

この場合、回収率は66%となりマイナスの収支となります。

回収率は馬券の収益性を評価する上で重要な指標です。

高ければ高いほど収益を上げることができていると言えます。

的中率100%は意外と簡単

紹介して察した方も多いと思いますが、回収率を100%以上にすることは容易ではありません。

一方で、的中率は意図的に100%に近づけることが可能です。

その方法としては、全通り購入するという方法。

例えば、単勝なら全ての馬に対して単勝を購入し、3連単なら全ての組み合わせを購入することで必ず的中することができます。

ただし、全通り購入しても払戻金が馬券購入費用を上回らなければ、的中していたとしてもトリガミ。

回収率は下がってしまいます。

そのため、一般的には全通りで購入することはありません。

多くの馬券購入者は、回収率を向上させるために購入点数を絞って予想を行います。

回収率向上を目指しつつも、経済的な観点から効果的な予想方法を追求しているのが一般的です。

的中率よりも回収率を意識する

競馬初心者にとっては、馬券の的中が何よりも重要だと考える人もいます。

当たることができれば喜びも大きいでしょう。

しかし、馬券の真の価値は最終的な収支によって判断されます。

したがって、的中率よりも回収率を重視することが重要です。

回収率は、購入した馬券に対してどれだけの払戻金を得ることができたかを示しています。

的中率が高くても、回収率が低ければ収支を上げることはできません。

競馬初心者の場合、的中率よりも回収率にフォーカスして馬券に取り組むことが推奨されます。

馬券の的中は重要ですが、最終的には回収率が高くなるような馬券戦略を追求することが、収益を上げるための近道となるでしょう。

競馬初心者におすすめの当たりやすい馬券の賭け方・買い方7選

紹介してきた通り、馬券の特徴や押さえておくべきポイントを把握し意識するだけで負ける回数は減らせるでしょう。

しかし、それだけではまだ不十分。

予想を当てるためには、実際の方法を押さえることが重要です。

ということで、競馬初心者におすすめの当たりやすい馬券の賭け方・買い方7選をご紹介したいと思います。

• 的中率の高い馬券で賭ける
• レースに合わせて馬券を選ぶ
• 出馬数が少ないレースを選ぶ
• 確実に自信のあるレースに大きく賭ける
• 競走馬の能力に差があるレースを選ぶ
• 荒れるレースは金額を抑える
• 分からない場合は見送る

これらを押さえて、いち早く競馬初心者を脱しましょう。

的中率の高い馬券で賭ける

馬券の中で、最も人気を集めているのが3連単です。

その理由は、万馬券になる可能性が高く、的中した場合には高額な払戻が期待できるから。

ただし、3連単は的中率が非常に低いという特徴もあります。

3連単と比べると、単勝や複勝といった馬券であれば予想が比較的容易であり、的中率も高いです。

そのため、1点当たりの的中率を高めることで回収率を100%以上にすることも可能です。

今、競馬予想の的中率が低いという方は単勝や複勝の方が3連単よりも適していると言えるでしょう。

レースに合わせて馬券を選ぶ

競馬では、レースごとに出走する馬が変わるため当たりやすい券種も異なります。

例えば、特定の馬がポテンシャルの高い場合、その馬の単勝や複勝、または馬単や3連単の軸として選ぶことが容易です。

逆に、2頭の強い馬が出走するような2強のレースでは、単勝よりも馬連やワイドの予想がしやすくなります。

さらに、3頭の強い馬が競い合う3強のレースでは、馬連よりも3連複の予想がしやすいでしょう。

このように、出走する馬に応じて当たりやすい券種は異なります。

特定の券種に偏って買い方をすることも有効ですが、柔軟に券種を変えることで馬券の的中率を高めることができるでしょう。

出馬数が少ないレースを選ぶ

競馬では、出走する馬の頭数にばらつきがあります。

最大18頭で行われるレースもあれば、出走頭数が1桁に収まるレースも。

そのため、馬券の的中率を高めるためには少頭数のレースを選ぶという方法もあります。

少頭数のレースは、多頭数のレースと比較して購入点数が少なく済むため、当たりやすさが向上。

ただし、少頭数のレースは投票が集中しやすいため、オッズが低くなる傾向があります。

オッズが見合っていない場合は、そのレースを見送ることも重要です。

確実に自信のあるレースに大きく賭ける

競馬では、自信のあるレースに重点を置いて資金を投入することで回収率を劇的に向上させる方法があります。

競馬に詳しい方であればご存知かと思いますが、競馬は1日で数十のレースが開催。

しかし、実際に予想しやすいレースは思ったよりも限られています。

小額の投資で多くのレースに参加することも競馬の醍醐味のひとつなのは間違いありません。

ですが、回収率を高めるためには、レースを厳選し1つのレースに集中して大きな資金を投じることも重要です。

予想の精度が高く自信のあるレースに注力し、資金を集中的に投入することで回収率を飛躍的に向上させることができるので覚えておきましょう。

競走馬の能力に差があるレースを選ぶ

競馬予想の基本となるのは、上位に入る可能性が高い馬を予想することです。

出走馬の能力に大きな差があるほど予想は容易になりますが、差が小さい場合は予想が難しくなります。

特に、新馬戦や未勝利戦といったレースは能力の差が顕著です。

なぜなら、これらのレースにはまだ勝利経験のない馬が集まるから。

したがって、ディープインパクトといったトップクラスの馬と、まだ実績の少ない馬が直接対決することもあり予想が容易となります。

一方で、集客効果のある重賞レースは意外にも予想が難しい傾向にあります。

そのため、未勝利戦や新馬戦などのレースを狙ってみるのも一つの手段でしょう。

これらのレースは午前中から昼時にかけて開催されているので、ぜひ挑戦してみてください。

荒れるレースは金額を抑える

競馬では、時折予測が難しい要素が含まれることがあります。

例えば、大雨によって馬場が不良となるレースです。

不良馬場になることは稀であり、統計データを集めにくいため、人気馬でさえも結果が振るわないことがよくあります。

そのため、波乱が起こりやすい要素と言えます。

また、ハンデキャップ競走も荒れやすい傾向に。

重賞や特別競走などで行われるハンデ戦では、出走馬の過去の成績に基づき強い馬に重い斤量を課し、弱い馬のハンデを軽くすることで出走馬の能力差を縮めます。

このように意図的に結果を読みにくくしているため、馬柱だけを見て勝ち馬を予想するのは非常に難しいのです。

もし荒れそうなレースに参加したいと考える場合は、購入金額を抑えるようにしましょう。

予測が難しい要素が絡むレースでは、リスクを抑えるために資金管理に注意することが重要です。

分からない場合は見送る

競馬の経験が長くなると、どれだけ考えても馬券に絡む馬が読めない難解なレースに出くわすことがあります。

このような予想が難しいレースでは、オッズも分散していることが多いです。

どれだけ詳しく分析しても、予想が定まらない場合は思い切ってそのレースを見送ることが重要です。

競馬は毎週開催され、予想しやすいレースも存在します。

難しいレースの馬券を無理に購入して回収率を下げるくらいなら、積極的に見送り予想しやすいレースを選んでいくことで回収率を向上させることができるでしょう。

競馬初心者におすすめの当たりやすい馬券の賭け方・買い方まとめ

今回は「競馬初心者におすすめの当たりやすい馬券の賭け方・買い方」についてご紹介しました。

競馬初心者の方が、まず覚えるべき点は馬券の種類と特徴です。

これらを押さえておくだけでも、当たりやすい賭け方・買い方に一歩近づくことができるでしょう。

しかし、競馬は馬券の種類も多ければ、出走する馬数も多いです。

当たりやすさで言えば公営競技でもっとも難しいと言えます。

そのため「当てること」だけに意識を向けるのではなく「総合的に勝っているか」という判断を行うようにしましょう。

紹介してきた当たりやすい賭け方・買い方を実践すれば、競馬初心者を脱却することも夢ではありません。

競馬初心者なら競馬予想サイトを使うという手段もある

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