ハーツコンチェルトという競走馬をご紹介!次走・レース後コメント・なんjでの評判を徹底調査
こんにちは、HPC総支配人の若山幸一郎です。
今回は、競走馬の「ハーツコンチェルト」ついてご紹介します。
みなさんは、ハーツコンチェルトという競走馬を知っていますか?
ハーツコンチェルトは2023年度の日本ダービーで大躍進を遂げた競走馬。
また、ハーツクライの血統を引く馬として注目を集めています。
今回はそんな「ハーツコンチェルト」について深掘り。
次走・血統・脚質・レース後コメント・ダービー・なんjなど気になる話題も徹底網羅しています。
また、HPCでは厳選した今日の競馬予想も公開中!
今日のレースで結果を残したい方には耳より情報ばかりです。
ぜひ、合わせてご覧ください。
目次
ハーツコンチェルトの次走は菊花賞
ハーツコンチェルトの次走・出走予定は菊花賞となっています。
直近で出走した神戸新聞杯では、思うような走りができず5着に。
次走では、その悔しさをバネにより一層の活躍を見せてくれるでしょう。
どのような結果になるのか楽しみです。
ハーツコンチェルトのプロフィールをご紹介
続いて、ハーツコンチェルトのプロフィールや経歴をご紹介します。
競走馬名 | ハーツコンチェルト |
---|---|
血統(父) | ハーツクライ |
血統(母) | ナスノシベリウス |
調教師 | 武井亮 |
馬主 | グリーンファーム |
総賞金 | 1億2,077万円 |
競馬ファンから注目を集めているハーツコンチェルト。
「なぜ注目を集めているのか」
「どのような競走馬なのか」
これを見ればはっきり分かるでしょう。
騎手や血統・名前の由来まで詳しくご紹介していきます。
騎手は松山弘平
ハーツコンチェルトの騎手は、デビューから松山弘平騎手が務めています。
松山弘平騎手は、JRA初騎乗で初勝利を収めた騎手です。
また、2020年にはJRA史上初となる無敗での牝馬三冠制覇を成し遂げています。
その後も、帝王賞やチャンピオンズカップ・JBCクラシックといった数々の重賞で勝利を挙げている名騎手の1人です。
松山騎手とハーツコンチェルトが今後どのような活躍を見せてくれるのか楽しみですね。
ハーツコンチェルトという名前の意味は最上級のダイヤモンド
ハーツコンチェルトの名前の由来は「父名の一部+協奏曲」です。
現状では、父であるハーツクライには及ばないと言えます。
しかし、直近のレースでは徐々に調子を上げてきていることは間違いありません。
今後、ハーツクライのような活躍ができるのか。
ファンの期待は高まります。
ハーツクライの血統を持つ
ハーツコンチェルトは、日本ダービーでの躍進で注目を集めている競走馬の1頭。
そんなハーツコンチェルトは、名馬であるハーツクライの血統を持っています。
ハーツクライは、2005年に最優秀4歳以上牡馬を獲得した競走馬です。
主な勝ち鞍として、有馬記念やドバイSC・京都新聞杯などが挙げられます。
2006年には、喘鳴症の影響により現役引退。
その後、2007年より種牡馬入りし数々の名馬を輩出しています。
そんな名馬であるハーツクライの血統を持っているので、これからもその活躍に期待されています。
脚質は差し寄り
現役時代に活躍したハーツクライの血統を持つハーツコンチェルト。
これまでの走りを見ると、脚質は「差し」であることが伺えます。
特に、青葉賞や日本ダービーでは、中団から見事な差しを披露。
どちらも1着にはなっていませんが、持続力があることを示してくれました。
直近レースでは、徐々に調子を上げてきていることが分かるので、今後も期待できますね。
ハーツコンチェルトの競走成績について
血統や脚質など、様々な要素で注目を集めているハーツコンチェルト。
では、これまでにどのような成績を残してきたのでしょうか。
ここからは、ハーツコンチェルトのデビューから現在までの競走成績について詳しくご紹介します。
まずは、ハーツコンチェルトの通算成績をご覧ください。
日付 | 開催場所 | レース名 | コース | 人気 | 着順 | 騎手 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023年9月24日 | 阪神 | 神戸新聞杯(G2) | 芝2,400 | 1 | 5 | 松山弘平 |
2023年5月28日 | 東京 | 日本ダービー(G1) | 芝2,400 | 6 | 3 | 松山弘平 |
2022年4月29日 | 東京 | テレビ東京杯青葉賞(G2) | 芝2,400 | 2 | 2 | 松山弘平 |
2023年3月18日 | 阪神 | 若葉ステークス(L) | 芝2,000 | 1 | 4 | 松山弘平 |
2022年12月28日 | 中山 | ホープフルステークス(G1) | 芝2,000 | 5 | 7 | 松山弘平 |
2022年11月19日 | 東京 | 東京スポーツ杯2歳ステークス(G2) | 芝1,800 | 1 | 3 | 松山弘平 |
2022年9月18日 | 中京 | 2歳新馬 | 芝2,000 | 1 | 1 | 松山弘平 |
この中から、ハーツコンチェルトの成績を語る上で外せないレースをピックアップしてご紹介していきます。
2歳新馬でJRA初勝利
2022年9月18日の中京競馬場で行われた「2歳新馬」で、ハーツコンチェルトはデビュー戦を迎えました。
JRAでの出走経験がない競走馬が出場するのが新馬戦。
そうなると、どの馬が好走するのか判断できるのは「血統のみ」と言わざるをえません。
他の出走馬を見ると、ハーツコンチェルトほど良い血統を持つ競走馬はなし。
やはり、ハーツコンチェルトが1番人気となりデビュー戦を迎えました。
レース終盤までは、中団に位置取り様子を伺っていたハーツコンチェルト。
最終コーナーで一気に仕掛け、見事他の馬を引き離し1着となっています。
東京スポーツ杯2歳ステークスで3着
2歳新馬戦で見事1着となったハーツコンチェルト。
次戦となったのは、2022年11月19日に東京競馬場で開催された「東京スポーツ杯2歳ステークス」です。
本走は、G2ということもあって、ダノンザタイガーやフェイト・ドゥラエレーデなど多くの名馬が揃いました。
しかし、前走の快走もあってかハーツコンチェルトは1番人気となり出走を迎えます。
スタート直後、タイミングが合わず出遅れてしまうハーツコンチェルト。
これが要因の一部となり、最終コーナーで仕掛けますが前2頭に追いつけず3着となりました。
レース後コメントで松山弘平騎手は「スタートの一歩目で出られず、距離短縮で忙しくなった」とコメント。
ハーツコンチェルト自体に否はなく、あくまで自分のミスで3着に終わってしまったと反省していました。
スタートさえあえば、1着も見えていただけに残念な結果と言えますね。
テレビ東京杯青葉賞で2着に
惜しくも、東京スポーツ杯2歳ステークスで3着となったハーツコンチェルト。
続いて、G1ホープフルステークスや若葉ステークスなどに出走しますが、思うような結果が残せませんでした。
第5戦となったのはG2「テレビ東京杯青葉賞」。
直近2戦では芝2,000mでしたが、本走は芝2,400mのレースです。
持続力を評価して、距離を伸ばしてみようという作戦なのかもしれません。
ただ、本走はスキルヴィングやヒシタイカン・アサカラキングなど強豪馬が出走。
しばらく良い走りができていないとは言えど、ハーツコンチェルトもマークされ、思うような走りができるとは限りません。
しかし、競馬ファンの期待がこもっているのかハーツコンチェルトは2番人気となり出走を迎えました。
やはり、スタート直後から後方に位置したハーツコンチェルト。
最終コーナーから一気に加速を試みますが、他の馬に阻まれ中々前に出ることができません。
その間に、大外からスキルヴィングが仕掛けてきており、ようやく集団を抜け出したところで並走。
最後は惜しくもスキルヴィングに競り負け、2着となりました。
今回も、前回同様にハーツコンチェルトの能力を引き出すタイミングが遅れてしまった印象。
なんとかこういった状況にならないよう工夫して、1着を獲るところが見たいですね。
日本ダービーで3着に
またもや、力を出しきれず青葉賞を2着で終わってしまったハーツコンチェルト。
続く勝負に選んだのは、G1「日本ダービー」。
競馬ファンでなくとも、一度は聞いたことがあるはずの重賞戦です。
もちろん強力なライバルであるソールオリエンスやスキルヴィング・ファントムシーフなども出走しています。
そういった強豪馬が揃ったこともあり、ハーツコンチェルトは6番人気で出走を迎えました。
いつも通り、レース序盤は後方に位置取りしたハーツコンチェルト。
最終コーナーに向けて徐々に順位をあげ、一気に仕掛けに入ります。
しかし、他の強豪馬も同時に仕掛け、なんと先頭5頭の大混戦に。
最後はタスティエーラとソールオリエンスに競り負け、3着となっています。
とはいえ、強力なライバルが出走する中、見事な走りを見せたことは間違いありません。
このメンバーで戦えるのであれば、今後の伸びしろは十分と言えるでしょう。
今後の活躍にも期待したいところです。
ハーツコンチェルトのなんjでの評価をご紹介
一時はスランプに陥ってしまったハーツコンチェルト。
しかし、日本ダービーでは、多くのライバル馬が出走した中で見事3着となっています。
復調の兆しが見えていますが、そんなハーツコンチェルトを競馬ファンはどのような評価をしているのでしょうか。
なんjという競馬ファンから人気を集めている掲示板を使って調査してみました。
時計伴ったハイパフォーマンスは嘘つかんよ
引用元:なんj
新馬で強いのがわかる
新馬で圧倒的なパフォーマンスしてたし結構期待してた
引用元:なんj
最後方からまくり上がってきてソールと同じ上がりて
引用元:なんj
なんjにおいては、日本ダービーでの走りを評価する声が見受けられました。
確かに、新馬戦では圧倒的な走りを見せつけていたハーツコンチェルト。
あとは、その走りに安定感があれば、他のライバルに引けを取らない走りができるのではないでしょうか。
次走では、どのようなレースをしてくれるのか。
楽しみに待ちましょう。
ハーツコンチェルトのまとめ
今回は、競走馬の「ハーツコンチェルト」についてご紹介しました。
ハーツコンチェルトは、デビュー戦で圧倒的な走りを見せた競走馬。
その後、一時はスランプに陥りますが、日本ダービーでは強力な競走馬揃いの中で見事3着となっています。
復調の兆しが見えているとだけあって、多くの競馬ファンから注目を集めている1頭です。
今後はより安定感を増して、日本ダービーのような走りを見せてくれるのでしょうか。
期待しましょう。