パンサラッサのなんj・ニコニコ・海外の反応は?天皇賞の結果まで解説

こんにちは、HPC総支配人の若山幸一郎です。

今回は、競走馬の「パンサラッサ」ついてご紹介します。

ドーブネ

競走馬名 パンサラッサ
血統(父) ロードカナリア
血統(母) ミスペンバリー
厩舎 矢作
馬主 広尾レース株式会社
総賞金 3億170万円
次走 2023/8/2 サセックスS

※2023年9月22日現在

今日、競馬において様々な競走馬が活躍しています。

その中でも、話題沸騰中なのがパンサラッサです。

パンサラッサは、2023年2月25日に開催されたサウジアラビアカップを制覇。

国内のみならず、海外に名を轟かせることとなりました。

今回は、そんな競走馬のパンサラッサについてご紹介します。

パンサラッサの次走予定や獲得賞金、なんjや海外の反応などを解説するので、ぜひご覧ください。

パンサラッサの次走・出走予定について

パンサラッサの次走・出走予定について

パンサラッサの次走・出走予定は未定となっています。

2番人気と期待されながらも10着という結果に終わった前走のドバイワールドカップ。

その後は、なかなか次走が決まらない状態が続いています。

サウジカップでの衝撃を再び披露することができるのか要注目です。

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パンサラッサという競走馬のプロフィールをご紹介

続いては、パンサラッサのプロフィールをご紹介します。

パンサラッサのプロフィールについて

パンサラッサは、2017年3月1日に北海道新ひだか町で誕生しました。

血統は、父がロードカナロアで母はミスペンパリーです。

ロードカナロアは鬼門と呼ばれている香港スプリントを日本で初めて制した競争馬。

そんなロードカナロア産駒は、スピードを持ち味としている馬が多いです。

パンサラッサはロードカナロア産駒でも珍しいスタミナがある馬として活躍しています。

名前の意味は海

パンサラッサの名前の意味は海

パンサラッサの名前の意味は、かつて地球に存在していたパンサラッサという海が由来とされています。

これは、父のロードカナロアの名前が海の神という意味で名付けられており、そこから連想して名付けられたそうです。

その名の通り、壮大なスケールを持っているパンサラッサ。

今後の活躍にも注目しましょう。

ぬいぐるみがかわいいと話題に

パンサラッサのかわいいぬいぐるみ

競走馬の中でも人気が高いパンサラッサ。

中にはパンサラッサの顔がかわいいと虜になっているファンも多いようです。

そんなファンたちの期待に答えるかのようにパンサラッサのぬいぐるみが発売されています。

目がぱっちりとしていて、とてもかわいいとファンたちの間では話題になっているようです。

パンサラッサのぬいぐるみは、ネット通販で気軽に購入できるので、興味のある方はチェックしてみてください。

性格は「陽キャ」と言われている

パンサラッサの性格は陽キャと言われている

馬には人間のように、それぞれ性格があります。

パンサラッサの性格は、競馬ファンたちの間から「陽キャ」と呼ばれるほどやんちゃだそうです。

過去には調教中に、何人もの調教師たちを振り落としたという逸話もあります。

ただ、レース中になると落ち着きを取り戻し、冷静沈着な走りを披露。

メリハリをつけられるので「陽キャ」な性格がレースに大きく影響するといった心配はなさそうです。

あだ名は令和のツインターボ

パンサラッサのあだ名はツインターボ

パンサラッサは「令和のツインターボ」というあだ名があります。

これは、平成初期に活躍していたツインターボと競争スタイルが似ていることからあだ名が付けられました。

ツインターボは後続を大きく引き離す大逃げを得意としていた馬です。

勝つ時は圧勝、負ける時は急激な失速による惨敗と良くも悪くも豪快な走りで競馬ファンを魅了していました。

パンサラッサもツインターボのように逃げを得意としています。

ツインターボほど極端ではありませんが、ロマンある走りは見ごたえがあるので注目です。

遠征は遠足気分で望む

パンサラッサは遠征を遠足気分で臨んでいる

パンサラッサは遠征が大の得意。

遠征を「遠足に行く気分」で臨んでいるようです。

実際に、遠足気分で挑んだドバイターフでは見事な走りで1着となっています。

今後、パンサラッサが遠征する際は活躍する可能性が高いので注目しましょう。

パンサラッサの得意な距離は芝の長距離

パンサラッサの得意な距離について

現在、競馬場は全国25箇所に点在。

競馬場ごとに様々なコースが設けられています。

馬はそれぞれのコースに得意不得意があるため、勝負する際は出走馬とコースの相性を見極めることが重要です。

では、パンサラッサはどのようなコースと距離を得意としているのか。

過去の成績を確かめると、コースは芝で距離は1,800m以上で結果を残しています。

そのため、パンサラッサは芝の長距離を得意とする馬と判断できるでしょう。

パンサラッサという競走馬の競走成績について

ここまでは、パンサラッサがどのような馬なのかをご紹介してきました。

パンサラッサは、多くの競馬ファンから愛されている馬です。

ここからは、そんなパンサラッサが競馬においてどのような活躍をしてきたのかをご紹介します。

まずは、パンサラッサの通算成績をご覧ください。

日付 開催場所 レース名 コース 人気 着順 騎手
2023年3月25日 メイダン ドバイワールドC ダート2,000 2 10 吉田豊
2023年2月25日 キングアブドゥルアジーズ サウジC ダート1,800 6 1 吉田豊
2022年12月11日 シャティン 香港C 芝2,000 3 10 吉田豊
2022年10月30日 東京 天皇賞秋 芝2,000 7 2 吉田豊
2022年8月21日 札幌 札幌記念 芝2,000 2 2 吉田豊
2022年6月26日 阪神 宝塚記念 芝2,200 6 8 吉田豊
2022年3月26日 メイダン ドバイターフ 芝1,800 2 1 吉田豊
2022年2月27日 中山 中山記念 芝1,800 2 1 吉田豊
2021年12月26日 中山 有馬記念 芝2,500 8 13 菱田裕二
2021年11月14日 福島 福島記念 芝2,000 5 1 菱田裕二
2021年4月25日 阪神 読売マイラーズC 芝1,600 坂井瑠星
2021年2月28日 中山 中山記念 芝1,800 9 7 三浦皇成
2020年9月27日 中京 神戸新聞杯 芝2,200 10 12 坂井瑠星
2020年7月5日 福島 ラジオNIKKEI賞 芝1,800 7 2 三浦皇成
2020年3月8日 中山 報知弥生ディープ記念 芝2,000 5 9 坂井瑠星
2019年12月28日 中山 ホープフルS 芝2,000 2 1 坂井瑠星

※2023年6月5日現在

パンサラッサはデビューから26戦で1着の回数は7回。

特にここ2年の活躍は凄まじく、重賞を5度制覇しました。

ここからは、パンサラッサが活躍したレースをさらに深堀りしてご紹介します。

初の有馬記念は13着

パンサラッサは、2019年9月21日の阪神6Rでデビューしました。

デビュー以降、伸び悩む時期もありましたが、年を追うごとに成績が上昇。

2021年3月には、初の有馬記念への出走を果たしています。

パンサラッサは8番人気と下馬評はあまり高くない中、レースに臨みました。

パンサラッサ 有馬記念の結果

やはり、下馬評の通りパンサラッサは13着と悔しい結果に終わりました。

鞍上の菱田裕二騎手は「自分の競馬に徹しました。状態は良かったし、これからに期待したいです」とコメント。

初の有馬記念で思うような結果を残すことはできませんでしたが、次を期待できるような部分も見せていました。

2度目の中山記念で1着となる

有馬記念で競馬ファンたちの期待に答えることができなかったパンサラッサ。

次走となった2021年2月27日の中山記念に気持ちを切り替えて臨みました。

レース前のパンサラッサのオッズは、2番人気。

序盤からパンサラッサは、抜群のスタートを切ります。

その後もパンサラッサが得意とする逃げで主導権を握り続ける展開に。

時が経つにつれ、どんどん後続との距離を引き離します。

そして・・・

パンサラッサ 中山記念

最終的にはぶっちぎりの1位でゴール。

期待されていたパンサラッサがついに覚醒した瞬間でもありました。

天皇賞秋で大逃げを決める

中山記念で圧巻の走りを見せたパンサラッサ。

その後のレースでも軽快な走りを見せます。

好調を維持し続けた状態で臨んだ2022年12月11日の天皇賞秋。

実力馬揃いのレースということもあり、パンサラッサは7番人気となりました。

前回のレースと同様に、序盤からパンサラッサはスタートダッシュに成功します。

その後も勢いがとまらず、1,000mの通過タイムは57秒4。

これは、1998年の天皇賞秋で「伝説の快速馬」と呼ばれるサイレンスズカがマークしたタイムと並ぶものでした。

そんな歴史的な大逃げを決めるかと思われたパンサラッサでしたが、最後の最後で失速。

パンサラッサ 天皇賞秋

猛追していたイクイノックスに交わされ、惜しくも2着となりました。

1着とはいきませんでしたが、歴史的な大逃げを決めそうになったパンサラッサ。

強烈なインパクトを残したレースとなりました。

パンサラッサという競走馬がサウジアラビアカップで優勝し日本勢初勝利の快挙を達成

天皇賞秋で、圧巻の大逃げを遂げそうになったパンサラッサ。

次走の香港カップでは10着と結果がでませんでしたが、調子を落とすことはありませんでした。

2022年のレースを走り終え、パンサラッサにとって2023年の初レースとなったサウジアラビアカップ。

サウジアラビアカップは、サウジアラビアで開催される国際G3です。

国際G3とだけあって、世界各地から実力のある馬が集結するハイレベルなレースとなっています。

日本馬として臨んだパンサラッサのオッズは6番人気となりました。

レースが始まり、パンサラッサはスタートから先頭に立ちます。

そのまま主導権を握ると、脚が垂れることなく驚異的な粘りを披露。

外からきたカントリーグラマーの追随を許さず、見事1着でゴール。

これによって、パンサラッサはサウジアラビアカップを制した日本初の馬となりました。

通算獲得賞金が18億円を突破

パンサラッサ 獲得賞金

サウジアラビアカップ優勝という日本初の快挙を成し遂げたパンサラッサ。

優勝賞金の13億5000万円を獲得しました。

サウジアラビアカップ前までのパンサラッサの通算獲得賞金は5億2601万3500円。

これにサウジアラビアカップの優勝賞金を合わせると、通算獲得賞金が18億円を突破しました。

日本における歴代通算獲得賞金1位はアーモンドアイの19億1526万3900円です。

パンサラッサはサウジアラビアカップを制覇したことで、通算獲得賞金1位も視野に入ってきました。

今後、どこまで獲得賞金額を増やすことができるのか注目です。

1口馬主が大幅な配当を獲得

パンサラッサの1口馬主について

日本における歴代通算獲得賞金1位も射程圏内となったパンサラッサ。

サウジアラビアカップの優勝は、パンサラッサの1口馬主にとっても吉報でした。

そもそも、パンサラッサは馬主の広尾レースが総額5,000万円で1口会員を募集したクラブ馬です。

1口会員の数は合計で2,000口。

サウジアラビアカップ優勝によって、獲得賞金が18億円となったので元値の5,000万円が36倍となりました。

これを1口で計算すると、2万5,000円が90万円になった計算になります。

1口馬主にとっては大幅なリターンとなったことでしょう。

海外の反応

パンサラッサに対する海外の反応

パンサラッサがサウジアラビアカップを制したというニュースは、海外でも大きな話題に。

英国メディアのレーシングポストは以下のように報じました。

「言葉では言い表せない。パンサラッサがサウジカップを制し、日本が栄光を手にする。」

また「日本からの参加者は喜びの涙を流し、大きな歓声に包まれた。」と歓喜の瞬間の様子も伝えました。

他にも海外の反応は様々。

元々、パンサラッサは芝を得意とする馬として名を馳せていました。

ただ、今回サウジアラビアカップを制覇したことでダートでも戦える馬と認識した海外のファンも多いようです。

パンサラッサに対する評価

ここまでは、パンサラッサがどのような活躍をしてきたのかをご紹介しました。

国内屈指の馬として活躍してきたパンサラッサは世界の舞台でも躍動しています。

そんな、日本を代表する馬まで上り詰めたパンサラッサを競馬ファンたちはどのように評価しているのでしょうか。

特に、パンサラッサに対して多くの評価が寄せられていたサイトをピックアップしてご紹介します。

なんjでの評価

パンサラッサのなんjでの評価

こちらは、掲示板サイトのなんjに投稿されていたパンサラッサに対する評価です。

サウジアラビアカップを制したことによって、称賛する意見が多く見受けられました。

特に気になったのは「パンサラッサとかいう1800m最強の馬」というコメント。

通算成績から見ても、パンサラッサは1,800m以上の距離で好成績を収めています。

他にも長距離に強いという意見が多かったので、なんjのユーザーはパンサラッサがスタミナがある馬と評価していると判断できるでしょう。

パンサラッサまとめ

今回は、競走馬の「パンサラッサ」についてご紹介しました。

サウジアラビアカップ優勝は記憶に新しく、今後の活躍が楽しみな馬です。

パンサラッサは好調を維持していますが、競馬は何が起きるか分からない競技。

いくら状態良くても、結果的に馬券に絡めないということも充分に考えられます。

ただ、この記事をご覧くださった方は、パンサラッサで勝負したいと考えているはずでしょう。

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