シングザットソングをご紹介!競走成績・レース後のコメントなどを解説
こんにちは、HPC総支配人の若山幸一郎です。
今回は、競走馬の「シングザットソング」ついてご紹介します。
競走馬名 | シングザットソング |
---|---|
血統(父) | ドゥラメンテ |
血統(母) | ザガールインザットソング |
調教師 | 高野友和 |
馬主 | 社台レースホース |
総賞金 | 6,644万円 |
次走 | 未定 |
※2023年6月5日現在
今日も、数多くの競走馬たちが白熱したレースを繰り広げています。
競走馬の中でも、2023年のフィリーズレビューを制した馬として話題沸騰中なのがシングザットソングです。
今回は、そんなシングザットソングがどんな馬なのかをご紹介!
次走や血統、名前の意味から評価まで解説するので、ぜひご覧ください。
目次
シングザットソングという競走馬の次走について
シングザットソングの次走・出走予定は未定となっています。
2023年5月7日のNHKマイルカップに出走したシングザットソング。
前走の桜花賞での悔しさを晴らすべくして臨みましたが、11着という不本意な結果に終わっています。
ポテンシャルが高い馬だけに、なにか爆発するきっかけがほしいところ。
次走は未定ですが、しっかりと調整を行い快走を披露してほしいですね。
シングザットソングという競走馬の競走成績について
フィリーズレビューで快走を見せたシングザットソング。
デビューからわずか4戦目で重賞初制覇を成し遂げたシングザットソングですが、ここまでどのような成績を残してきたのでしょうか。
ここからは、シングザットソングのデビューから現在までの競走成績について詳しくてご紹介します。
まずは、シングザットソングの通算成績をご覧ください。
日付 | 開催場所 | レース名 | コース | 人気 | 着順 | 騎手 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023年5月7日 | 東京 | NHKマイルC(G1) | 芝1,600 | 11 | 11 | 吉田隼人 |
2023年4月9日 | 阪神 | 桜花賞(G1) | 芝1,600 | 11 | 7 | 岩田望来 |
2023年3月12日 | 阪神 | フィリーズレビュー | 芝1,400 | 2 | 1 | 吉田隼人 |
2023年2月4日 | 中京 | エルフィンS | 芝1,600 | 5 | 3 | 吉田隼人 |
2022年11月27日 | 阪神 | 白菊賞 | 芝1,600 | 5 | 5 | 西村淳也 |
2022年10月22日 | 阪神 | 2歳新馬 | 芝1,600 | 1 | 1 | 吉田隼人 |
※2023年6月5日現在
シングザットソングは、デビューから5戦で1着の回数は2回。
徐々に頭角を表してきています。
ここからは、シングザットソングが活躍したレースをより深堀りしてご紹介するのでご覧ください。
デビュー戦の新馬戦で1着となる
シングザットソングのデビュー戦は2022年10月22日阪神5Rの2歳新馬戦。
ドゥラメンテ産駒という事もあり、レース前のオッズは1番人気となりました。
期待通りの活躍を見せることができるのが注目が集まる中、シングザットソングは出走します。
スタート直後は中団後方から追走します。
その後も脚が垂れることなくペースを維持。
シングザットソングは、最終直線から一気に加速します。
最後は鋭く脚を伸ばして1着でゴールしました。
レース後に鞍上した吉田隼人騎手は「センスの良さは調教から感じていました。切れる馬なのでその武器を大事にしていきたいですね」とコメント。
シングザットソングの非凡な才能を高く評価しました。
フィリーズレビューで重賞初制覇
見事、初陣を勝利で飾ったシングザットソング。
2戦目は5着で3戦目は3着と、やや苦戦しつつもまずまずの走りを見せます。
そのような流れで迎えた2023年3月12日のフィリーズレビュー。
絶好の追い切りを披露したということもあり、レース前のオッズは2番人気となりました。
シングザットソングにとって初の重賞レース。
大きなプレッシャーを背負いながら出走しました。
スタートダッシュに成功したシングザットソング。
序盤は先頭集団の後方から追走します。
その後も、ポジションを譲ることなくペースを維持。
最終直線に差し掛かったところで一気に加速し、直線半ばで先頭に立ちます。
その後、後続の追い上げもありましたが、しっかりと逃げ切って1着となりました。
吉田隼人騎手は「最後も自分から負かしに行ったので強い内容だったと思います」とコメント。
シングザットソングの走りを褒め称えました。
シングザットソングとはどんな競走馬なのかをご紹介
シングザットソングの競走成績をご紹介しました。
デビューから4戦目にして重賞レースを制するなど才能を遺憾なく発揮しています。
ここからは、そんなシングザットソングがどのような馬なのかを詳しくご紹介。
ぜひ、ご覧ください。
鞍上は吉田隼人騎手との相性が良い
競走馬の活躍の鍵を握るのが鞍上する騎手。
騎手との相性が良いほど実力を発揮できるので、誰が鞍上するかということはとても重要です。
シングザットソングはデビュー以降、2人の騎手が鞍上しています。
これまで、シングザットソングに鞍上した騎手とレースの詳細は以下の通りです。
日付 | 開催場所 | レース名 | コース | 人気 | 着順 | 騎手 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023年3月12日 | 阪神 | フィリーズレビュー(G2) | 芝1,400 | 2 | 1 | 吉田隼人 |
2023年2月4日 | 中京 | エルフィンS | 芝1,600 | 5 | 3 | 吉田隼人 |
2022年11月27日 | 阪神 | 白菊賞 | 芝1,600 | 5 | 5 | 西村淳也 |
2022年10月22日 | 阪神 | 2歳新馬 | 芝1,600 | 1 | 1 | 吉田隼人 |
デビュー戦は吉田隼人騎手。
2戦目は西村淳也騎手に乗り替わりましたが、3戦目・4戦目は再び吉田隼人騎手が鞍上しました。
吉田隼人騎手との相性は抜群で、デビュー戦での1着や初の重賞制覇といった素晴らしい結果を残しています。
ただ、桜花賞では他の馬への鞍上が決定していた吉田隼人騎手に変わり、岩田望来騎手が鞍上を務めることが決定しました。
岩田望来騎手は22歳と若手ながら、武豊騎手に次ぐ史上2番目の速さで年間100勝を達成した名騎手です。
今後のレースでどのようなコンビネーションを見せるのか注目しましょう。
名前はあの歌を歌ってという意味
シングザットソングの名前はその名の通り「あの歌を歌って」という意味があります。
どのような経緯で名付けられたのかは明らかになっていません。
ただ、憶測ではありますが母親のザガールインザットソングから連想したことが由来なのではないかと思われます。
なんともロマンチックな名前ですが、シングザットソングにはその名の通りロマン溢れる走りを見せてほしいですね。
ドゥラメンテの血統を持つ
シングザットソングの血統は父がドゥラメンテで母はザガールインザットソングです。
父のドゥラメンテは、皐月賞と日本ダービーの2冠を制し、JRA賞最優秀3歳牡馬に選出された実績のある馬。
活躍の場は国内にとどまらず、ドバイシーマクラシックで2着となるなど、世界の舞台でも活躍しました。
そんなドゥラメンテは、2016年に大怪我を負ったことで競走馬を引退しています。
そこから現在までは、種牡馬として活躍。
タイトルホルダーなどといったG1優勝馬などを輩出しています。
ドゥラメンテの血統はスピード感があり中距離以下のコースを得意とする馬が多いです。
シングザットソングは、中距離コースで瞬発力のある走りで活躍しています。
そのため、ドゥラメンテの血統を濃く受け継いでいると言ってもよいでしょう。
シングザットソングという競走馬に対する評価
シングザットソングは、デビューから目まぐるしいほどの活躍を見せています。
そんな、波に乗っているシングザットソングを競馬ファンたちはどのような評価をしているのでしょうか。
調査してみました。
こちらは、掲示板サイトのなんjに投稿されていたシングザットソングに対する評価。
シングザットソングの強さを称賛する意見が多く投稿されていました。
フィリーズレビューを制したことで一気に評価が上がったようです。
特に、シングザットソングの脚力を褒める声が多く、今後も逃げ切る展開が多いのではと期待を寄せられています。
また、ドゥラメンテ血統という事で、能力は間違いないと信頼を置いている声もありました。
同じ血統で活躍している馬が多いので、大きな期待を寄せられるのも納得です。
シングザットソングという競走馬まとめ
今回は、競走馬の「シングザットソング」についてご紹介しました。
圧倒的な瞬発力を武器に、軽快な走りを見せているシングザットソング。
次走のNHKマイルカップでも大きな期待がかかっています。
とは言え、競馬は何が起こるかわからない競技。
いくら状態良くても、結果的に馬券に絡めないということも充分に考えられるでしょう。