ドゥラエレーデをご紹介！名前の意味・成績・なんjの評価などを徹底解説

こんにちは、HPC総支配人の若山幸一郎です。

今回は、競走馬の「ドゥラエレーデ」ついてご紹介します。

※2023年9月22日現在

現在、競走馬の生産頭数は7,782頭にまで及びます。

そんな競走馬の中でも、大きな注目を浴びているのがドゥラエレーデです。

ドゥラエレーデの次走予定は宝塚記念。

前走となる日本ダービーでは坂井瑠星騎手の落馬だっただけに、その悔しさを晴らすような走りが期待されています。

今回は、そんなドゥラエレーデについてご紹介！

ドゥラエレーデの次走や血統、名前の意味から成績まで解説するので、ぜひご覧ください。

ドゥラエレーデという競走馬の次走・出走予定について

ドゥラエレーデの次走・出走予定は未定となっています。

2023年9月18日に出走した朝日杯セントライト記念では、惜しくも入線外に。

次走は現時点では未定ですが、この悔しさをバネに頑張って欲しいところです。

ドゥラエレーデという競走馬のプロフィールをご紹介

ドゥラエレーデは、2020年1月29日に北海道安平町のノーザンファームで誕生しました。

ノーザンファームは、社台グループに属するサラブレッド生産牧場。

クラシック2冠を達成したドゥラメンテなどの有名馬を排出しています。

そんな恵まれた環境で育ったドゥラエレーデのプロフィールを更に深堀りしていきましょう。

ドゥラメンテの血統を持つ

ドゥラエレーデの血統は、父がドゥラメンテで母はマルケッサ。

ドゥラメンテは、JRA賞最優秀3歳牡馬に選出されるなど2015~2016年ごろに活躍した馬です。

2016年の宝塚記念後に怪我を負った影響で競走馬を引退。

現在は種牡馬として、タイトルホルダーなどといったG1優勝馬などを輩出しています。

そんなドゥラメンテの血統は、スピード感があり中距離以下のコースを得意とする馬が多いです。

そのような中、ドゥラエレーデはスピードに加えスタミナも持ち合わせています。

気性はやや荒いですが、レースになると冷静さを取り戻し、積極的な走りを披露。

ドゥラメンテの血統を強く受け継ぎつつ、無尽蔵のスタミナで活躍してほしいですね。

名前の意味は父の名とイタリア語をかけ合わせたもの

ドゥラエレーデの名前の意味は至ってシンプル。

父の名前の「ドゥラ」とイタリア語で後継者を意味する「エレーデ」をかけ合わせたものです。

ちなみに父である、ドゥラメンテの名前はイタリア語で「荒々しい」という意味があります。

そのため、憶測ではありますが、父のような豪快な走りを受け継いで欲しいという思いで名付けられたのかもしれませんね。

騎手はレースごとに乗り替わっている

競走馬の活躍は鞍上する騎手が鍵を握っていると言っても過言ではありません。

そのため、競走馬と騎手の相性は非常に重要です。

ですが、ドゥラエレーデの騎手は、デビュー以降出走した全てのレースで乗り替わっています。

これまで、ドゥラエレーデに鞍上した騎手は以下の通りです。

1. 北村友一
2. 横山和生
3. 池添謙一
4. ムーア
5. ムルザバ

ドゥラエレーデのデビュー戦は北村友一騎手。

2戦目は横山和生騎手が務めましたが、どちらも1着をとることができませんでした。

そして、3戦目は池添謙一騎手で初の1着。

次の初の重賞レースではムーア騎手が務め4着で、G1優勝を飾ったレースではムルザバ騎手でした。

以上のように、成績不振や、平場から重賞に臨むタイミングなど、乗り替わりの理由はしっかりと理解できます。

ただ、1人の騎手が長く務めるほど、馬との息もあってくるのでそれが理想と言えるでしょう。

今後、ドゥラエレーデと名コンビと呼ばれるような騎手が出てくるのか注目です。

競馬オーナーゲームのpogでも人気を誇る

皆さんはPOGをご存知でしょうか。

POGとは、JRAがサービスを提供している競走馬のオーナーゲームです。

内容は、JRA主催のレースで獲得した賞金額をポイントに換算して順位を競うといったもの。

そんなPOGにおいて、ドゥラエレーデは2023年3月現在、指名馬ランキングで7位となっています。

指名人数は8058人。

あと少しでトップ3入も狙えるほどの人気ぶりです。

2023年3月現在での獲得賞金は8,497万円。

一口馬主を初め、pogのユーザーなどファンたちの期待に応えるような結果を残せているのではないでしょうか。

今後、ドゥラエレーデがどれだけ獲得賞金を増やすことができるのか見ものです。

アイコンテーラーの追いきり動画で話題に

朝から追い切りがやばい新馬がいるとTwitterで見たので、調べて見てきた。
アイコンテーラーの追い切り動画に映ったこの新馬。。。
あれ？どれ？と思ったら最後外から悠然とぶち抜いていった。
ドゥラエレーデ
父ドゥラメンテ母父オルフェーヴル
そして母はサトノダイヤモンドの妹
という超絶夢配合 pic.twitter.com/YcPoCVeOFJ

— アイコンが可愛くなったぴぽさん (@pipotankeiba) June 17, 2022

ドゥラエレーデはアイコンテーラーをぶち抜いた馬としてTwitterや動画で話題となりました。

事の発端は、2022年6月15日に公開された現役牝5歳馬のアイコンテーラーの追いきり動画。

順調な様子で走るアイコンテーラーの横を突如ものすごい勢いでぶち抜いた馬がいました。

その馬こそが、ドゥラエレーデ。

この追いきり動画を見た競馬ファンたちの間で「やばい新馬がいる」と一気に話題になりました。

確かに、動画の最後で急に外から追い抜いた姿はとてもインパクトがあります。

この追いきり動画をきっかけにドゥラエレーデに期待を寄せる競馬ファンが増えたようです。

ドゥラエレーデという競走馬のこれまでの競走成績について

ここまでは、ドゥラエレーデがどのような馬なのかをご紹介してきました。

ドゥラエレーデは血統が良く、多くの競馬ファンから期待されている馬ということがお分かりいただけたはずです。

ここからは、そんなドゥラエレーデが競馬においてどのような活躍をしてきたのかをご紹介します。

まずは、ドゥラエレーデの通算成績をご覧ください。

※2023年6月22日現在

ドゥラエレーデは、デビューから5戦で1着の回数は2回。

間違いなく素晴らしい競走馬ではありますが、悔しい結果が続いています。

ここからは、ドゥラエレーデが活躍したレースをより深堀りして紹介していきましょう。

2022年6月26日阪神5Rの新馬戦でデビューを飾る

デビュー前に追いきり動画で話題になったことで、多くの競馬ファンから期待を寄せられていたドゥラエレーデ。

デビュー戦は2022年6月26日阪神5Rの新馬戦となりました。

レース1週間前の追いきりでは、パワフルな走りを披露。

調子の良さを伺わせており、レース前のオッズは1番人気でした。

期待と不安を背負った、ドゥラエレーデのデビュー戦がスタートします。

ドゥラエレーデは、スタートに若干出遅れ、序盤は中盤後方でした。

第3コーナーに差し掛かると外側から伸びてきて、先頭を捉えます。

しかし、最終直線で脚が垂れてしまい、後方から追走してきた馬に抜かれ5位でフィニッシュ。

レース前は本命として期待されていましたが、ほろ苦いデビュー戦となりました。

東京スポーツ杯で重賞初出場を果たす

デビュー戦の新馬戦では実力を発揮しきれなかったドゥラエレーデ。

2戦目となった、2022年8月6日札幌5Rの2歳未勝利では2着。

3戦目の2022年8月20日東京5Rの2歳未勝利では初の1着となりました。

初勝利を飾って勢いづいた中臨んだ2022年11月19日の東京スポーツ杯。

ドゥラエレーデにとって初の重賞ということでプレッシャーがかかる中スタートしました。

スタートに成功したドゥラエレーデは、序盤は2番手に位置。

その後は、さらにスピードを上げて先頭に並びます。

そのまま最終直線を迎えますが、徐々に失速。

残り200mをきったところで後方から追走してきた馬に次々に抜かれ4着という結果となりました。

今レースに鞍上したムーア騎手は「素直な馬で乗りやすい。ゲートもスムーズでいい位置で走れたが、最後は疲れてしまった」とコメント。

序盤の走りを讃えつつ、最後のスタミナの部分での課題を口にしました。

ホープフルステークスでG1初制覇

初の重賞レースは悔しい結果に終わったドゥラエレーデ。

重賞レース2戦目はG1のホープフルステークスとなりました。

G1ということもあり、実力馬たちが勢揃い。

前走での失速もあってか、ドゥラエレーデのレース前のオッズは14番人気となりました。

下馬評が低い中、前走の悔しさを晴らすことができるのか。

そんな反骨心を胸にドゥラエレーデはスタートしました。

ドゥラエレーデはロケットスタートに成功。

先頭のトップナイフのすぐ後方に位置づけます。

その後、4コーナーから最終直線に差し掛かるタイミングで一気に加速。

ここから先頭を走っていたトップナイフと並びます。

最終直線はこの2頭の一騎打ち。

ゴール手前で逃げたトップナイフをハナ差捕らえてドゥラエレーデが1着となりました。

これで、ドゥラエレーデはG1初制覇。

3連単の配当が246万6010円という大波乱の決着となりました。

鞍上のムルザバエフ騎手は自身にとってもG1初制覇。

「すごく嬉しいです。調教に乗ったときからいい馬だなという印象でしたし、全てが良い馬だと思います」とコメントしました。

見事にレース前の下馬評を覆したドゥラエレーデ。

今後のさらなる飛躍が期待されるレースとなりました。

ドゥラエレーデに対するなんj・ニコニコでの評価

デビュー戦では悔しい結果に終わったものの、G1初出場で初優勝という素晴らしい結果を残したドゥラエレーデ。

そんなドゥラエレーデを競馬ファンたちはどのように評価しているのでしょうか。

調査してみました。

こちらは、掲示板サイトのなんjに投稿されていたドゥラエレーデに対する評価です。

「能力が高い」や「怪物」という意見が投稿されていました。

衝撃の追いきり動画に始まり、デビュー戦で多くの競馬ファンの期待を裏切る結果に。

その後、徐々に調子を上げていき、ホープフルステークスで下馬評が低い中での優勝。

やはり、ホープフルステークスで優勝したことがドゥラエレーデの評価が上がった大きな要因となったのでしょう。

ホープフルステークスの走りに惚れ込んだ人も多く、これからは重賞レースでも人気馬となりそうです。

ドゥラエレーデの今後の活躍に目が離せません。

ドゥラエレーデという競走馬まとめ

今回は、競走馬の「ドゥラエレーデ」についてご紹介しました。

ホープフルステークスで初のG1制覇を成し遂げた、今乗りに乗っている馬です。

次走のUAEダービーでの活躍もかなり期待されています。

とは言え、競馬は何が起こるかわからない競技。

いくら状態良くても、結果的に馬券に絡めないということも充分に考えられるでしょう。

実際に、ドゥラエレーデも1着の呼び声が高かったデビュー戦も5着という結果に終わっています。

ただ、この記事をご覧くださった方は、ドゥラエレーデで勝負したいと考えているはず。

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